EVとチャーハン 2011 11 23 Labor Thanksgiving Day

 世界では、自動車は、EVなのかHVなのか議論がありますが、
これについては、私の考えでは、以下のとおりです。
 国土が狭く、鉄道王国の日本では、EVが向いていますが、
国土が広い国では、HVだと思います。
 私は、EV車に乗ったことがありますが、
長所として、素晴らしい加速力と静粛性、
短所としては、可能な走行距離が短いということです。
(ドライブには向いていないが、スーパーへの買い物には適している)
 ところで、EVは、HVやガソリン車と比べて、
技術的な参入障壁が低いと考えられていますが、
はたして、そうなのか。
 これは、チャーハンと同じだと思います。
チャーハンの材料は、ありふれたもの、
調理法も、誰でも知っているように、実に簡単です。
 しかし、おいしいチャーハンを作ることは難しい。
しかも、たまたまではなく、毎日、何度でも、
安定的に、おいしいチャーハンを作るのは、さらに難しい。
 これは、科学技術と生産技術の違いを説明しています。
実験室では作ることができても、
それを工場で大量生産するのは、難しい。
しかも、製品の故障を少なくする必要があります。
 そういうわけで、科学技術が生産技術に昇華するには、
かなりの年数と努力が必要です。
 ところで、日本では、中華料理というと、
たいていの人が、ラーメンとチャーハンを連想しますが、
私は、「中華粥(かゆ)」が好きです。
しかし、おいしい中華粥を提供する店が少ないのは、残念です。































































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